近年、気候変動に伴う自然災害の多発や社会資本の老朽化、高齢少子化による人手不足など自然・社会環境は急激に変化しています。
これに順応するため、建設分野では、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)による抜本的な事業革新が最重要課題となっています。
DXの実現には、業務上の専門的な知見と高度な情報技術(以下、IT)の両方が必要です。建設分野の専門知識や経験のないIT企業は、現場と一体となってDXを進めるパートナーという期待に応えることが難しいと、私は前職の建設コンサルタント時代に痛感していました。
また、最先端の技術を、土木現場に持ち込んだだけではDXは実現しません。
お客様の業務を深く理解し、高度な技術力により先端の要素技術を現場で使いこなせるように組み立て、ソリューションを現場とディスカッションしながら粘り強く進めることでDXは実現します。
当社は、土木工学の専門知識と最先端の情報技術、長年の建設コンサルティングの実務経験を持ち、現場の要望に応える体制を整えています。
私たちは一人一人が高い専門性を持ち、柔軟な発想とチャレンジ精神で、お客様の課題に対して、積極的に提案していきます。
また、大学や企業の研究機関ともパイプを持ち、最新の技術動向にもいち早くキャッチアップしています。
この力を活かし、建設とIT、または研究開発と現場実装の架け橋となり、建設分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進することを使命として、努力し続けたいと考えます。